奈良県の一級建築士事務所 (建築設計事務所) 中尾克治建築設計室のブログ 建築設計監理・家具デザイン・庭園デザイン


by knaw
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和製シーランチ

これは或る家族が週末を過ごすためのセカンドハウスの計画である。
敷地は眼下に太平洋を望む小高い南傾斜地で陽当たりが良く、安定した
心地よい海風が吹いている草地で隣接の住宅からも一定の距離があり、
別荘地としては最高のロケーションだ。

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家族はこの住居で週末やすこし長めのバケーションを日がな一日海を眺めて
のんびり過ごすことを夢見ている。

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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
# by knaw | 2016-11-01 22:18 | ♪間取り色々(プラン集)

あちこちの現場から

現在いくつか並行して進行中の現場
ある教会の改修工事ではエレベーターが設置されました。
コンパクトなサイズですが現場自体もたいへんコンパクトで
その他の内装工事、設備工事と輻輳して現場はタイヘン!
別の工場の倉庫増築は基礎工事。配筋検査も修了して、
コンクリート打設へ。
月内には上棟のヨテイ!

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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
# by knaw | 2016-10-25 00:05 | ♪建築現場から

サンライズ

建築士会全国大会で九州へ行っていました。
さっき戻って、これから仕事モードへ

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夜明け・・・大阪南港から


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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
# by knaw | 2016-10-24 09:29 | ♪お気に入りあれこれ
仕事の打合せで三田市へ行く途中、近くで開催中の「里山住宅博」を
覗いてきました。
堀部安嗣さんや松澤穣さんはじめ有名建築家がモデルハウスを
設計しているというので、どれどれと視察偵察にいったわけ!
この住宅博のプロデューサーを務める小池一三氏はヴァンガードハウスと
呼ばれる先進モデルの設計者に堀部氏と松澤氏を招聘したそうですが、
お題は「華美では無いけど野暮では無い家!」だったそうです。
引き受けたお二人の建築家は「難しいテーマだ」と口を揃えて言ったそうな。

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そんな難しいテーマをそれぞれの解釈で耐震性や省エネ性など現代住宅に
欠かせない条件に丁寧に答えながらそれらのモデルハウスはできていました。
残念ながら松澤氏設計の「地べたの家」というのは外観しか見学できなかったですが、
木製建具廻りの納め方、気の配り方など参考になるところがいっぱい。
「これからの家」という堀部氏設計のモデルは4間角総2階のシンプルな外観。
余計なことはしないという堀部さんの設計ポリシーが感じ取れます。
ほかにも、ぷらんにじゅういち(趙海光)の設計した住宅など見どころある
家々が見学できて刺激的です。


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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
# by knaw | 2016-10-12 00:18 | ♪不易流行のデザイン

駐車スペースの門構え

既存住宅の駐車スペース・駐輪スペースのリメイク。
細かい修正点は多くありましたが、計画のイメージが
うまく表現できたと思っています。
ゲート扉も全てあつらえる予定でしたが、最終的に既製品を
活用したのだけれど、おおきな違和感は無く納まっています。

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Come on a my house !  (関連)


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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
# by knaw | 2016-09-25 14:52 | ♪建築現場から
山形県の山深い谷に大正浪漫と形容される銀山温泉があります。400年の歴史を
もつ銀山温泉は現在14軒の木造三階建て旅館が川を挟んで軒を連ね、その風情は
伝建地区など保存地区には指定されていないいものの、地元の人々の高い意識に
よって伝統的な景観が守られていて情緒あふれる温泉街。

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その中にいま最も注目度の高い建築家のひとりである隈研吾さんが設計した
藤屋があり、雑誌等でその写真を見ていて、一度は訪れたいと思っていた宿。

すこし前に銀山温泉に訪れる事があり、立ち寄りました。(残念ながらこの宿に
宿泊したのではないので内部には入れず。)写真で見る新築時の白々しさは消え、
外部の木部は風雨にさらされ周辺の古い建物の風情に一歩地数居ている感が
あります。正面外壁の大半は格子戸で包まれ、館内も「簾虫籠(すむしこ)」と
呼ばれる細い竹のスクリーンで囲われた瀟洒な和空間。その繊細なディテールは
確かに美しいのですが・・・

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まともに雨や雪にさらされる外部の木部はかなり傷みも激しく、腐朽しているところも
多く見られました。特に玄関廻りの庇屋根(屋根葺きが無く、小屋組みの架構が
デザインとして露出している)などは腐って折れていたりしたので、ちょっと残念!
決してお安い宿では無いので、高い宿泊料金を出して泊まりに来たとしたら、
ちょっとな~という感じ。隈さんと言えば「弱い建築」、「負ける建築」がキャッチフレーズ
ですが(ぼくはこの考えが好きなのですが)、竣工後そんなに時間を経ていない中で、
一般的な経年劣化を越えた傷みはどうなのか?これも弱い建築?負ける建築?

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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
# by knaw | 2016-09-23 00:06 | ♪度々の旅

学生の部分イメージ模型

夏休みを利用して実務体験をするための学生のインターシップ。
今年やって来た人につくってもらったキリスト教会の玄関庇。
コンクリート造の建築ですが、新しく玄関の位置が変わるので、
その部分にスチール造+ガラス葺きで設置する庇です。
手ほどきとなるのはスケッチ図面のみで、はじめて模型を作るというには
よくできました!と言ってあげてよいと思います。
図面では伝わりにくいイメージが上手く伝わると思います。

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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
# by knaw | 2016-09-21 21:19 | ♪スタディ/エスキース

制振ダンパー装着

建築物の地震に対する対応は一般的には「耐震」という概念があって、
地震にどれだけ耐える事ができるかということ。この尺度によって、
いろんな事が語られたり、決められたりしています。もうすこし踏み込んで
みると「免震」という考えや「制震」という考えもあります。
文字通り、振動を免れる工夫や制御する工夫を取り入れることと
言って良いかも知れません。
例えばボクシングに例えたイメージで言うと「耐震」とは相手に強い
パンチをくらってもへっちゃらなタフガイのブルファイター。
「免震」や「制震」は相手のパンチをまともに受けないクレバーな
アウトボクシングをするテクニシャンということになるかもしれません。

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ある住宅では、建築主さんのご希望もあって、制震ダンパーを設置しました。
基本的にはこのダンパーによる揺れの制御に期待しなくても、構造計算上は
クリアしているのだけど、備えあれば憂いなしで、コストアップにはなるけれど、
さらに構造チェックをかけて、必要な個所に制震ダンパーを設置しています。
設置したダンパーが揺れを制御して、建て物へのダメージを軽減するの
ですね。
「免震」「制震」の技術は日々進化しているので、ひとことに制震ダンパーと
言っても、まぁ沢山の種類があります。コストもピン切り。
費用対効果を考えて、どの構法がベターなのかは判断に困ることも多いです。
今回採用したのは、上の写真のもの。30坪の小さな家に12カ所設置する
ことになりました。良く見るとどうですか?自動車の足回りにある、
ショックアブソーバーに形が似てませんか?要は同じ原理(オイル式ダンパー)
で揺れや衝撃を吸収してくれるのです。製造しているのも自動車の
ダンパーを作っているドイツのビルシュタイン製。(車好きならよく知っている
はず)壁の中に隠れてしまうのが、ちょっともったいない気がしました。


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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
# by knaw | 2016-09-20 15:44 | ♪建築現場から

オモシロイ!土木展

「土木」という響きからは、昔からいわゆる3K(きつい、きたない、きけん)の代表格と
して、またおっさんくさい、野蛮な感じといった負のレッテルを張られてきたという
印象がぬぐえないところがあります。
実際に厳しい世界であることは間違いないこと(それはどんな職業でも同じこと)だし、
危険を伴うことだってあります。しかし、それを上回る素晴らしい成果をそこに
携わっている人たちにもたらし、その価値観を再認識でき、やりがいをもてる仕事だから
皆さん頑張って良い仕事をされている訳ですね。
なにを言っても日本の土木建築の技術力は世界一といって過言では無いです。

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東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHTで開催されている企画展“土木展”
はすこぶる愉しく面白い展覧会だった。市井のひとたちには中々伝わりにくことを、
平易な説明と工夫をこらしたビジュアル情報(映像・模型・実物)でたのしく、おもしろく
縁の下の力持ち的な、一般には見えにくい土木の世界を伝えています。

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展覧会ディレクターを務めたのは東京大学の土木工学科出身の建築家・西村浩さん。
土木らしいダイナミックな会場構成からカレーライスのごはんをダムに、ルーを湖に
見立てたかわいいダム模型まで大から小、全体から部分まで、実に手の込んだ
展示をしてありました。西村氏の高いディレクション能力が伺えます!
建築家でありながら長く東大の土木工学科(社会基盤工学科)で教鞭をとられた
内藤廣さんが企画協力をされているのも大きいと思います。ハードな技術だけが
先行しがちだった土木の世界に景観性やデザイン性の重要性を説いて、土木と
建築と景観デザインを繋いできたこの人たちのセンスと心意気が、この愉しい企画展を
生んだのだと思います。


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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
# by knaw | 2016-09-19 11:38 | ♪お気に入りあれこれ

“分居”という住まい方

住まい手は複数の住宅を所有しており、家族はそえぞれの住宅に分れて
暮らしたり、行ったり来たりしながら、家族ひとりひとりが自由な暮らし方を
大切にしている。
そんな住まい方もあって、一世帯一住戸は日本では基本的に満たされ、
「本宅」と「別荘」、「週末住宅」や「都心の家」と「田舎の家」など場所を変えて
日々の生活に都合のよい住居に分れて住むことが増えてきても不思議では
ない。今計画中のある住宅は家族で暮らす「本宅」と、その計画地から歩いて
数分という場所にホビーハウス(車好きな施主なので、車のための家って感じ)
も同時に計画されている。
下の計画案は週末だけを景色と環境の良い郊外で暮らすための小さな家の
提案。

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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
# by knaw | 2016-09-17 04:46 | ♪スタディ/エスキース