“街中にある矩折れのコートハウス”
2009年 07月 29日




すでに子どもは成人している団塊世代のご夫婦の終の棲家として計画。
寝室と水廻りを2階に集約し、家族室だけのワンルーム空間。
矩折れになった室内は全開できる木製建具を開放すれば奥庭と一体になる
コートハウスである。
主寝室はスライドウォールで区画でき、就寝、起床時間のズレや旦那さんの
大きないびき対策にも対応!
☆おすすめポイント☆
・木製全開建具により室内と庭がひとつの空間になります。
実際のひろさ(数字上の帖数など)より広がりを感じられます。
・キッチン作業スペースの床を下げることで立って作業する人と
椅子に腰掛けた人の目線を近づけています。
・吹抜けによる上下階の繋がりを確保しています。
・1階はセミパブリック(来客などの対応)、2階は家族のプライベート空間という
区分けを吹抜け階段で緩やかに繋いでいます。
・夫婦寝室は納戸を兼用した前室を経由するためプライバシー性が高い。
・L字型の中央部が吹抜け階段であり動線を短く押さえるとともに、この位置に
暖炉(薪ストーヴ)を設置することで家全体を均一に暖めやすい
こちらも同じ考えのL字型プラン


この計画地は先の「矩折れコートハウス」とは違い郊外の住宅地。しかも西側、
北側と2面道路であり、北側道路は東に向かい下がっていき1m以上の高低差が
発生する。こちら側(北東)の景観が最良であり、1階の食堂・キッチン、2階の和室(寝室)
ともこの方角に積極的に開口を開けている。
逆に主庭側は植栽により隣家からのプライバシー確保を目論んでいる。
☆おすすめポイント☆
・小さい家だけど玄関廻りに充実した収納スペースを確保している。
・浴室など水周りは2階のプライベートゾーンに集め、1階でのびのびした
空間を確保している。
・建具は全開できないがFIX窓と片引き木製建具で視覚上は室内と庭は
一体的な広がりを見せる。
・玄関小さいが風除室として区画するのはもちろんのこと取次スペースを
確保しコート掛けや小物入れ(例えば宅配や郵便物に対する認印や
メモ用紙や消臭スプレーなんか)を確保しています。
・夫婦寝室のプライバシー確保も兼ね、箪笥置き場としての前室を経由する動線。
・L字型の中央部に玄関、階段、水廻りを集約することで動線交差が少なく短い。
by knaw
| 2009-07-29 14:35
| ♪間取り色々(プラン集)














