街角の棲居

夫婦と子ども２人、高齢者が同居する角地に計画した住まい。
毎日の主婦の家事動線を重視したプランになっています。




おばあちゃんの寝室になる和室は水廻りから離れているので
収納スペースの一角に簡易な専用トイレを設置しています。
時間の流れで変化していく家族の有り様に融通無碍に対処する
ことが大事だと思います。


☆おすすめポイント

・　コーナー部に開口を設け、室内外を効果的に繋げている。
・　玄関～食品庫～キッチンへと繋がる家事動線。
・　洗濯場から脱衣室を通じ、物干しデッキへと繋がる家事動線。
・　共用ホール的な子ども室の捉えかた。（子ども室を独房にしない）
・　大屋根の下は吹抜け空間となった伸びやかなリビング空間で上下階を一体的に繋ぐ。
・　街角に対して低く抑えた外観。（道空間に圧迫感を与えない。）