小さな山荘

子どもが巣立ったら夫婦二人で暮らす小さな家。当座は週末住居として利用する想定。
これだけあれば充分暮らしていけるだろうという僕なりのミニマムを目指した。
犬を引き取るため土間があるほうがいいという判断で庭と連続する土間空間を
中心に据えている。

実は生駒の山中にあるある敷地に自分のために構想した家。（土地は他人のものですが）
このプランを相方が見て「わたしは歳とったら街中で便利なマンションで住むほうがいいわ、
あんたひとりで住んだら・・・」
横に居た下のムスメも「そうや、そうしたらエエワ！お母さんのとこには遊びに行くけど、
お父さんのとこには行かへんし。　犬もお母さんと住むほうがいいって言うで。あぁ～かわいそ。」
とうれしそうにチャチャを入れる。
まだまだ解ってへんな～コイツら、と思う次第です。
ローテクの自然な暮らしがいいと本当に思えるのは４０過ぎてから・・・