国内最古の現役木造校舎
2010年 12月 21日
岡山県の吹屋小学校の校舎は1909年(明治42年)の建築で現役で使用されている
木造校舎では最古になるとされていた。
シンメトリー(左右対称)の外観はハーフティンバー(筋交いのような斜め材)や
カーブした腕木など随所に凝った意匠が散りばめられた洋風のデザインを取り入れた
明治期の瀟洒な木造校舎だ。内部は1階に屋内運動場、2階に折上天井をもつ
講堂があり、トラス架構で大きなスパンを支えた校舎です。
岡山県の県指定重要文化財にもなっています。
もう5年ほど前になるけれど、当時がんばって活動していた町並み研究会で
ベンガラの紅い町で有名な重要伝統的建造物群保存地区である吹屋を訪れた時、
この小学校も見学させてもらいました。その時は町の秋祭り兼大運動会でした。
学校の運動会も兼ねているとのことでしたね。
残念ながらこの最古の現役木造校舎もいよいよ、その役目を終える時が来たそうです。
児童減少(今年度は児童数6人らしい)により2011年度末をもって閉校することに
なったようです。(まだ最終決定では無いらしいですが・・・)
もしかしたら、反対運動なんかで存続することになるかもしれないけど、仮に閉校に
なったとしても用途変更(使用目的を変えて建物を利用する事)をして
生きている(ちゃんと使われているという意)建築として活用し続けてほしいと
思います。閉校するとしたならホウントウニオツカレサマデシタ!
木造校舎では最古になるとされていた。
シンメトリー(左右対称)の外観はハーフティンバー(筋交いのような斜め材)や
カーブした腕木など随所に凝った意匠が散りばめられた洋風のデザインを取り入れた
明治期の瀟洒な木造校舎だ。内部は1階に屋内運動場、2階に折上天井をもつ
講堂があり、トラス架構で大きなスパンを支えた校舎です。
岡山県の県指定重要文化財にもなっています。
もう5年ほど前になるけれど、当時がんばって活動していた町並み研究会で
ベンガラの紅い町で有名な重要伝統的建造物群保存地区である吹屋を訪れた時、
この小学校も見学させてもらいました。その時は町の秋祭り兼大運動会でした。
学校の運動会も兼ねているとのことでしたね。
残念ながらこの最古の現役木造校舎もいよいよ、その役目を終える時が来たそうです。
児童減少(今年度は児童数6人らしい)により2011年度末をもって閉校することに
なったようです。(まだ最終決定では無いらしいですが・・・)
もしかしたら、反対運動なんかで存続することになるかもしれないけど、仮に閉校に
なったとしても用途変更(使用目的を変えて建物を利用する事)をして
生きている(ちゃんと使われているという意)建築として活用し続けてほしいと
思います。閉校するとしたならホウントウニオツカレサマデシタ!
by knaw
| 2010-12-21 08:46
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