奈良県の一級建築士事務所 (建築設計事務所) 中尾克治建築設計室のブログ 建築設計監理・家具デザイン・庭園デザイン


by knaw
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生駒山系の森を歩く

いい季節になってきました。計画中の物件のエスキースもまずまず進みますが、
鉛筆を走らす手が止まった時は現地に出向くか森の中に逃避行するかのどちらか。
生駒山系は里に近い部分の雑木林(こなら、くぬぎ、あかまつ、もみじなど)から
極相につながる照葉樹林(かし類、しい類など)まで多種多様な自然の宝庫。
ラフプランもまとまったので、フェルを連れてちょっと奥のほうまで足を延ばして
みました。
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厳しい自然の中でなく、人の気配のする里山から近いゆるやかな森の中に身を
置いてみるとまた違った発想も出てきたりして、週末までもうひと捻りしてみる
ことにしたいと思います。

こならやくぬぎの森は陽樹林で林床に光が差し込む明るい森ですが、この陽樹林から
150年以上経過すると、その地域に適したかし類やしい類の樹木からなる照葉樹林へと
遷移するそうです。照葉樹林は陰樹林とも呼ばれ、林床に陽光が差し込まない暗い
森で、そうなるとこの地域ではこれ以上遷移しない極相林と呼ばれる森となるのです。
極相林がいいとか、里山のような陽樹林である二次林がいいとか、いろんな意見理論が
あるようですが、今年は国際森林年。そんな森のこともちょっと考えながら
家づくりを考えてみたいと思います。



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by knaw | 2011-05-04 18:45 | ♪お気に入りあれこれ