マンガ？かき

台風２号が接近する風雨の中、水田は田植えの準備。水を蓄えた田圃を
トラクターで耕し、土をドロドロにした上で、圃場を水平にするため
代掻き（しろかき）を行う。
この辺りじゃ、この代掻きのことを“マンガを掻く”なんていう表現で
言う人が多い。なんじゃ、そりゃ！と思っていたが、どうやら馬鍬が
なまったのか何なのかマンガ掻きという呼び名になっている様。
馬鍬（マンガ）と漢字で表現すると意味もわかるけど、口伝で聞いている
だけじゃ、何の事か意味不明のことも多い。（その業界専門の表現や
言い回しなどあるのは、どんな世界でも同じ事。）

我家の水田はちっちゃい田圃２枚、全部で一反ほどだから、作業は半日強で
終了です。一夜明け、台風一過の青空が出た後“さらいこ”（これも微妙か？
大きな熊手のようなゴミなどを取る道具）で水面に浮いた草など浮遊物を
取る作業中。



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