吉野の手漉き和紙
2012年 06月 27日
建具工事で使用する手漉き和紙が届いた。
発注したのが梅雨入りとほぼ同時。天日干しをするので
めっちゃ時期が悪いということでしたが、なんとか納期には
間にあいました。
この和紙は奈良県吉野の福西和紙本舗の六代目・
福西正行さんに漉いてもらっています。

通常よりちょっと厚めに漉いてもらっていて、これを「太鼓貼り」といって
障子の両面に貼る予定。
障子のほうも吊込み調整が終わり、工場に持って帰ってもらって、
明日から紙貼り作業に入ってもらいます。
建具は天井まで高さ2.4メートルの大きさ、逆に手漉き和紙は
機械漉きなどの大判とは違い、幅30㎝強の小さなサイズ。
組子ごとに貼り継ぐので手間もかかるのです。
両面に貼るから量もそこそこ必要で120枚漉いてもらった。
紙代だけでも結構なお値段ですよ!

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両面に貼るから量もそこそこ必要で120枚漉いてもらった。
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by knaw
| 2012-06-27 22:20
| ♪建築現場から














