原寸図

原寸図とは実際の大きさの寸法で図を描くこと。1:1である。
設計図書は原寸で描く事はほとんどない。1/100、1/50、
1/30、1/20などが多く、部分詳細図いわゆるディテールと
呼ばれるもので1/10とか1/5とか。原寸や1/2になると紙に
納まらないからなのだが・・・
ほんとうは極めて原寸にちかいスケールで細かい納まり具合まで
チェックするのが正しい設計の進め方。


４月に上棟予定の住宅は現在、大工さんが手刻みで加工中。
登り梁の小屋組みを工場の床にべニア板を敷詰め、原寸図で
起こし、納まり具合や寸法の押え方をチェックし打合せ出来るように
してくれている。スバラシイ！
こういう工務店とすすめる仕事は心強い！

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