鈴鹿の農園・上棟

鈴鹿市の住宅現場が先週、いまにも泣き出しそうな空の下で建前が
行われました。本来なら腕の良い大工さんたちの匠の技を駆使して
手刻みで行きたい所でしたが、いろいろ事情も重なり、この現場は
プレカット。


外観は６寸勾配の大屋根の下に全ての内部空間が納まる単純な構造。
平屋に見えますが小屋裏部屋的な２階が一部あります。
だから建築基準法では２階建て扱い！



午後になって少し降り始めましたが、頑張って野地仕舞いまで終わりました。
屋根面の断熱材が野地板の外側に施地する外断熱なので野地板を２重に
張るような形になっており、大工さんの手間も倍ですが、屋根面の遮熱性が
良く、よく行う方法です。断熱材に空いている四角い穴が外壁通気層から上がってきた
空気が屋根通気層に繋がって行く開口。




WORKS









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