奈良県の一級建築士事務所 (建築設計事務所) 中尾克治建築設計室のブログ 建築設計監理・家具デザイン・庭園デザイン


by knaw
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カテゴリ:♪環境造形デザイン( 6 )

都市の中に森を

ある見学会で大阪市内にある大阪木材仲買会館を見学させてもらいました。
市街地の密集地域で木造の建物を建てるのは法的にも厳しい規制が
あるので困難ですが、この建築はコンクリートと木材を融合し、都市の中の森を
目指して建設されています。設計施工はプロポーザルで最優秀を獲得した
竹中工務店で実にスバラシイ建築でした。

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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
by knaw | 2014-04-19 20:06 | ♪環境造形デザイン

農業6次産業化!

ここ数年依頼を受けて進めている循環型農園の整備。
昨年末に超難産の末、新しい農業倉庫兼畜舎などが完成しましたが、
建築確認を受けずに済むような小さな小屋などはオーナーが自ら木を
切って、鋼材を加工して作っています。(申請が必要な規模の建築物でも
自分で出来る事は全て自分でやられる、本格的直営方式(建設会社や工務店に
一括発注しないやり方)で進んでいます。

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写真の小さな小屋もそうで、これは畜舎の中でまわりの山羊たちから
いじめられている子ヤギのための避難小屋?というか別荘らしい。
ちょうど畳2枚、一坪ほどで、桁高は大人がちょっと頭をかがめないといけない
くらいの間合い。(これがなかなかいいバランスでGOOD!)
山の斜面に懸崖造り(ケンガイツクリ)みたいに飛び出して建っています。
愉しんでいますね!仕事は愉しみながらやるのがこのクライアントのモットー。
この先も農園のためのエネルギー基地、農業レストラン、農作物加工場・販売所
などいろいろ整備するものがまっています。



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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
by knaw | 2014-04-01 13:48 | ♪環境造形デザイン

神宮の杜

明治神宮というのは毎年初詣で全国一の参拝者が訪れる事で有名だが、
この社は、大正9年11月に明治天皇、昭憲皇太后の御神霊をおまつり
するため創建された。大正9年といえば1920年になるから、いまで93年。

鬱蒼と茂った社の森は「常磐の森」と呼ばれるらしく、神宮御鎮座にあたり、
全国から献木されたおよそ10万本を植栽した人工林だという。
もともとある程度の森や林があった場所を利用して作られた訳ではないのだ。
面積は70万平方メートルもあり、現在は約17万本245種の豊かな森に成長
している。環境造営は100年の計と言えるが、本当に100年足らずで、
これだけの自然が作れるんだということに気づく。

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奈良の近代化遺産展⇒3月12日から24日まで奈良県立図書情報館
                セミナールーム会場へ巡回!


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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
by knaw | 2013-03-19 23:43 | ♪環境造形デザイン

菜種油からBDF

畑で栽培したひまわりや菜の花の種油を精製して、BDF(バイオ・
ディーゼル・フューエル)をを製造し、その農園で使用している
農機具の燃料にする。搾りかすやその他の部分は家畜のえさに
なって、家畜の糞尿を肥にして作物を育てる。出費を抑え、循環型
自然農法で作物をつくり、いずれは作物を農園内で加工し二次食品に
して販売まで行おうという農業の6次産業化に取組む個人農園の
施設計画に取り掛かって早一年。調整地域、風致地区などということも
あって、煩わしい許認可に追われなかなか思う様に進まないのですが、
「計画通り」いかないのが「建築計画」。
先日、その農園計画の視察で伊賀上野へ。
伊賀市菜の花プロジェクトの取組みを見学させてもらいました。
産学官連携で取り組むプロジェクトだけあって、地域を挙げての
まちおこしのひとつになっているようです。
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          製造工場:整然とした作業場で焙煎する一番搾りの菜種油と
                 エクストラバージンオイルが製造されています。

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          日本の食卓にのる菜種油の99%は輸入品だそうです。
          国産はわずか1%足らず。
          ここで製造される菜種油は100%伊賀産菜種を使用とのこと。
          可愛らしいビン詰めにされてます。(お土産に買って帰りました)

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          製造工場から場所を移して、三重大学伊賀研究拠点の中の
          「BDF製造研究所」へ。大学の研究機関だけあって、いろんな
          研究・実験装置がズラリ。
          ホワイトボードのメモも見ても、なんのこっちゃ、さっぱり判りまへん。

BDFひとつ製造するにも、いろんな方法、工程の違いがあるようです。
建築・農業・環境、広がるほど からみあって、踏み込むほど もつれてく、
なかなか、この蟻地獄、抜け出せそうに無い。

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第3回いこま国際音楽祭


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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
by knaw | 2012-11-01 00:34 | ♪環境造形デザイン
昨年の原発事故以降、持続再生可能エネルギーとして
自然エネルギーの活用促進がもてはやされています。
太陽光発電はその最たるもので、建築計画の中でも
必ずと言っていいほど、計画段階で話題にのぼり、比較検討を
繰り返し費用対効果を考慮し採用するか否か規模と仕様を
どうするかをシュミレーションし、決定するという過程をふみます。
他のエネルギー利用も同じこと。
太陽光の次にポピュラーなのは風力ですかね。
これも規模が大きいものほど、騒音や振動のトラブルもあるようです。

さて、小水力発電というのはどうでしょうか。
まだまだマイノリティーな部類でしょうかね。
水力発電というと「ダム」を連想しますが、前に“小さい”とつくと、
大規模なダムやその他の構造物を設置し発電所をつくるというのでは
無く、簡単なもので言えば、小川や水路のなかに水車を設置して、
その水車がクルクル廻る力を利用して発電しようというもの。
個々の発電量は小さいけれど、一定の水量があれば、あちこちに
設置することが可能で、意外と可能性が高いという論もあります。

奈良県内のある川に、これを設置しようという計画があり、ある程度
候補地も絞って、計画も進んでいます。
でも河川というのは公共のもので、洪水時の災害対策のことなども
あり、農業用の水利にも利用される、いろんなしがらみが絡み合って
そう簡単に前向いて進んでいく物でも無い様です。

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まだ寒い時期に視察に行った候補地。ここにらせん状のドリルのような
形状のドイツ製の水車を設置する計画です。地元の支持もあるので、
前向きに進めばいいんですがね。

そもそも日本は多雨の風土。昔から水の流れるところ、あちこちに
水車小屋があって、粉を挽いたり、脱穀したりというのは日常茶飯。
つまり、日本人の原風景には水車があるんだと思います。
大規模な風車が建ち並ぶ風景を景観破壊というむきもありますが、
小さい水車なら、各町村にひとつやふたつあって、発電量を少しでも
カバー出来たら、化石燃料ばかりに頼らなくてもいいですよね。
郷愁をさそうようなレトロデザインの水車や、はたまた先進的な
アバンギャルドな水車や様々な小水力発電設備の水車が日本各地で
クルクルクルクル廻っている風景は決して悪いものではないかも
しれません。

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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
by knaw | 2012-05-29 10:05 | ♪環境造形デザイン

夏に活躍する建具たち

夏本番を迎えますが猛暑の日中、寝苦しい熱帯夜を少しでも
快適に暮らす工夫のひつつとして、夏場に威力を発揮する建具たち。
簾障子は今ではあまり見かけませんが通風・防虫・目隠しetcを兼ねる
優れ物。

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ガラリ状になった鎧戸なら網戸を併用すれば夜間、この建具で施錠し
ガラス戸は空けっぱなしで就寝できるのでエアコン不要。
朝になればさわやかな朝日が隙間から涼風とともに差し込んできます。

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別にすべて木製建具で製作しなくても普通のアルミサッシを採用し、
雨戸としてこの通風建具を取り付ける事も可能。

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開口部の設え、建具は重ね使いして工夫し空調機に頼り切らずに
蒸し暑い日本の夏を凌ぐ工夫をしたいものです。
建具の数が増えたり多機能でこだわった建具を多用すると建設費は
高くなりがち。
こうした建具を活用している我家では今年はまだ一回もエアコンを
つけていません。なが~い目で見れば決して高くついていないはず。

節電の夏 日本の夏



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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
by knaw | 2011-07-28 07:55 | ♪環境造形デザイン