奈良県の一級建築士事務所 (建築設計事務所) 中尾克治建築設計室のブログ 建築設計監理・家具デザイン・庭園デザイン


by knaw
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<   2011年 01月 ( 14 )   > この月の画像一覧

ナラケンミンのひみつ

どうやら奈良のひとはあまり本を読まないらしい。ある新聞の記事によると
人口一人当たりの年間書籍&雑誌購入額が奈良県は全都道府県の中で46位。
つまりドべから2番目。ケツ2ちゃんということである。
どういう調査方法かはその記事には書いていなかったので良く解りませんが、
その記事には大阪など勤務先の周辺で購入する人が多いのも理由のひとつ
とか書いてある。あれ、ちょっとおかしい。それなら奈良県民が本を買わない
(読まない)というのとはちょっと違い、どこの都道府県内で書籍雑誌がよく
売れているかということにはならないかい。奈良は京阪神に仕事や学校に
通う人が多いので出先で購入していたら県内での購入額は自ずと落ちる。
そして県内には大型書店が少ない、というか無い。ジュンク堂も紀伊国屋も
ありませんからね。買う人が少ないから書店数も少ないのか、書店が少ない
から購入者は大阪等で買うのか・・・
我家は結構貢献している方だと思います。でも建築の専門書なんかは近くの
書店ではあまり置いていないから、やっぱり都心部の書店で買っちゃう。
それに最近はWEB書店も多くあるからそこでも。WEBで購入した場合、
この調査ではどこでカウントされるんでしょうね。(そのWEBショップの
所在地か。)
ちなみに、この“人口一人当たりの年間書籍雑誌購入額”調査のトップ5は
以下の通り。
1位 東京
2位 京都
3位 愛知
4位 大阪
5位 広島
*(注)経済産業省「07年商業統計表」と総務省「07年人口推計年報」から
    算出。したとの事です。

連戦連敗=必勝

時間有限 空間無限なり

『ボートの三人男』・・・家づくりは小さな舟旅のように

太陽と芸術新潮

ぼくの宮脇本


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by knaw | 2011-01-31 22:55 | ♪お気に入りあれこれ

小気味よいリズムの窓

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枚方にある旧田中家鋳物民俗資料館になっている建築物は絶品!
上の写真は旧田中家の鋳物工場だった建物で現在は大阪府指定文化財に
なっており、日本の伝統的な鋳物技術とその歴史の資料館として
開放されています。資料館としての展示もGOODですが、半間(約90㎝)
毎に立てられた柱の間にリズムよく配置された開口部が実に小気味よく
並んでいます。溶解した金属を鋳型に流し込んで製品を作る鋳造という仕事は
とんでもなく高温になるので、熱くなった屋内の空気を効率よく外へ出すために
多数の格子窓を規則的に配置して通風を確保している訳です。必然的なデザインと
言う訳です。(余計な事をしていないから単純明快で美しいのですね。)
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(もともとは窓にガラスは無かったけど、今は嵌めこまれています。)
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(すぐ横にある管理棟の上に登ると俯瞰で見れます!*注:管理棟の2階は勝手に入っては
いけません。ちゃんと管理者に声を掛けて許可をもらってくださいね。)
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あまりにいい建物なのでいっぱい写真を載せちゃいましょう。
屋根には炉の熱気を逃すための煙突のようなものが付いています。これは
風袋と呼ぶらしいです。
この旧鋳物工場のすぐよこには鋳物業を営んだ旧田中家の住宅も残っています。
こちらも大阪府指定文化財に指定される建築。こっちも見応え有ります。
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屋根はどちらも建築当初から防火も兼ねて本瓦葺きだったようです。壁は
工場が土壁のままに対して住宅のほうは漆喰仕上げです。黄土色と白の対比も
様になっています。
さてこの資料館の敷地には長尾西遺跡で発掘された弥生時代後期の実物住居跡や
田口山遺跡で発掘された弥生中期の竪穴式住居の復元などもあっていろいろと
楽しめますよ。ぜひ行って見られては・・・
元の住宅からすれば裏手になる現在のアプローチもいい感じです。右に見えるのが
鋳物工場、左手が旧田中家住宅。
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by knaw | 2011-01-30 16:31 | ♪度々の旅

やっちゃいました!

「こんにちはフェルです。先日は訓練所から家庭訪問に来られ、久々に
一緒に歩きました。完璧な歩きっぷりにハナマルをもらいました!(エッヘン)」
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「すっかりお利口の仔犬に成長し、褒められて気が緩んだわけでは無いですが、
昨日はちょっとヘマをやらかしちゃいました。僕はどうしてもテーブルやカウンター
の上に乗っかってるものが気になるんですよね。なんかいい匂いがしてるから、
クンクンとその在りかに行ってみると台所のカウンターの上にその匂いの元が
あったので、ひょいと前足をかけ、思わずパクリとしてしまったのです。
それは魚フライと言うものらしいです。初めての食感だったので、思わずうぉ~と
くわえて走りまわったらお姉ちゃんにしばかれました。反省です。」

「しばらくはコタツの中で静かにしてますワン!」
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by knaw | 2011-01-29 09:50 | ♪盲導犬パピーの日常

躯体は上がる

U・R保育園の現場も超厳しい工程のなか、ペントハウスまで躯体は上がりました。
合わせて1階部分は型枠が外されコンクリートの構造体が顔を出しています。
設備の配線や配管工事が始まり、内装工事も並走していきます。
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by knaw | 2011-01-29 09:20 | ♪建築現場から

天井裏には何が居る

昔の日本家屋というと、家にはネズミがいて、それを獲るために
ネコが飼われていたりといった、ほのぼのとした感じでした。
また屋根裏のネズミを狙ってアオダイショウが家には棲みついているとか・・・
そのアオダイショウが大きいほど、その家は立派なお屋敷なんや!なんて
子どもの頃、聞かされたりしたもんです。
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話は変わって上の写真は進行中の保育園現場の天井裏。
うにょうにょとそれこそアオダイショウの如く配線・配管やダクトが
所狭しとひしめいています。この部分は厨房なので特に多いのですが、
もうちょっと天井裏とか小屋裏という所は神秘めいた感じが欲しいような・・・
こういった施設はどうしても設備も重装備になりがちですが、本来は
もっとローテクで行きたいところです。特に住宅なんかは。

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by knaw | 2011-01-27 08:42 | ♪建築現場から

軒内空間

この住宅は単純な四角い箱のような家なのですが、奥行1間(約1.8m)、
間口5間(約9m)の桧材で組まれた軒下のデッキ空間があるのが特徴。
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だいたい形が見えてきたので、ここまで来るとクライアントもその
雰囲気やここをどのように使うかというイメージも自ずと湧いてきます。
1階部分はタイル貼りのテラス。後置きで濡縁も設置したいのですが、
それは別途の工事。別途といえば、小さなお嬢ちゃまがおられるので
この2階からブランコを吊るしてあげたいと思っています。
コトワラレルカモシレマセンガ・・・

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by knaw | 2011-01-26 09:03 | ♪建築現場から

33333

朝、現場の打合せに出掛けようとしたら、もう14年生になる
愛車?(あまり愛していないけど)が動かない。バッテリーかなと
思いチャージしてみたが、どうもセルが重たくてエンジンかかりません。
もう一年以上前から異音を発していたから、そろそろ臨終のときが
近づいているのかも知れませんね。
仕方なしに軽四で行く事にしましたが、帰りにODOメーターが
ちょうど33333㌔に。記念撮影です。何の記念だか解りませんが・・・
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愛車の方は修理工場へ連れて行きました。
マタオカネガトンデイク
by knaw | 2011-01-26 08:53 | ♪お気に入りあれこれ

フェル冬の海を見に行く

「最近はすっかりコタツ犬となっているぼくですが、こう見えても
一応イヌですから、基本的に寒いのはOKです。ということで冬の
日本海見に行ってまいりました。もしかして、海に行くのは初めて
だったかな~?」
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「写真ではあまり写っておりませんが雪の上だって、へっちゃらです。
でも、車に乗ってる時間が長くてちょっと退屈でした。」 by フェル
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Daddy’s athome 「実はとっても似ている盲導犬パピーウォーク」と「住宅設計」
by[日々の暮らしの周辺から]
 

by knaw | 2011-01-24 02:08 | ♪盲導犬パピーの日常

白の美山

雪に埋もれた茅葺民家群の集落、南丹市美山町。
冬に行くのは初めてです。
重要伝統的建造物群保存地区に指定されている美山町北集落には、二百軒以上の
茅葺の民家が現存しています。農家住宅としての構造や間取りの形式も独特な
ところがあり、「北山型」と呼ばれるんですよ。
いわゆる土間の部分が小さく、しかも板の間のレベルに近づけるため土を
盛り上げる「アゲドマ」になっているのは北山型独特のものらしいですけど、
現在では少なくなっているようです。土壁が少なく板壁が多いのも特徴のひとつ。
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今回行った時は雨が降っていて、時間も無かったのでゆっくり見て回りません
でしたが、農村集落の原型とも言えるこの集落は雪の中で真っ白になっていても
美しいことを実感したのです。

Daddy's-athome ⇒ 環境共生のエコヴィレッジ

Daddy's-athome ⇒ 歴史遺産の町並みを歩こう
by knaw | 2011-01-23 19:06 | ♪度々の旅
1階の天井裏に仕込まれた空調機です。なんでもない普通の電気ヒートポンプの
既製品のエアコン。
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でも。この空調機から出る風はこの下の部屋を冷やしたり温めたりはしません。
ここから出た冷風や温風は二重床になった2階の床下をゆるりと流れながら、床面の
吹出し口から2階の室内に出て、またまた別にある床面の吸込み口からリターンされて
戻って行きます。
では1階の部屋の空調機はどこにあるか?やっぱり床下。1階の床の下、基礎の中に
隠れていて、床から冷風・温風が吹いてきて、また床下へ還って行きます。
この現場ではヒートポンプエアコンを使っていますが、本当は自然エネルギーを
活用したパッシブシステム(受動的な方法の事)で行うのが理想ですが・・・
次に機会があれば挑戦してみようと思っています。
by knaw | 2011-01-19 09:50 | ♪建築現場から