奈良県の一級建築士事務所 (建築設計事務所) 中尾克治建築設計室のブログ 建築設計監理・家具デザイン・庭園デザイン


by knaw
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郷愁さそう鉄橋

舞鶴から宮津に向かう鉄道に乗ると由良川を渡ることになる。
日本海にそそぐ河口付近に架かっているから結構な河川幅。

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むかしむかし社会人になりたての頃、仕事で宮津の地に長期間出向く事になり、
まだ右も左も判らぬまま、いつ戻れるのかも知れず、赴任地はどんな所かも
よく知らず(関電の発電所の現場だというしか知らずに)何とも言えぬ不安感を
もって、この鉄橋を越えた。
今となっては懐かしい思い出だが、その時は「なんで俺が、こんな辺鄙なところへ…」
と思ったものだ。もう30年も前の事。

大正末期にこの鉄道は整備され、この橋梁が完成したのは大正13年のこと。
コンクリート+石造の橋脚が25基整然と並び、すごい大きな桁(プレートガーター)が
一直線に架けられています。その全長は550m。
車が普及する以前は、由良川を挟む由良地区と神崎地区を結ぶ、徒歩で渡れる
重要な生活路でもあったそうです。
いまではJR線から北近畿タンゴ鉄道に変わり、その後この鉄道には乗車して
ないけれど、車ではよく近辺に行くことがあり、
いつみても、妙な懐かしさを感じるレトロな風景なのだ。

WORKS

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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
# by knaw | 2016-08-28 14:05 | ♪お気に入りあれこれ

昭和モダンのビアホール

ビアホールという言葉は和製英語で、明治32年(1899年)に日本麦酒が
開店した「恵比寿ビアホール」が元祖ということになるそうです。
いまではビアホール、ビアガーデンなる場は各地にあふれ返っている。
でも独特の雰囲気を醸し出す異空間のビアホールが東京銀座にあって、
それは有名なライオン銀座七丁目店。
ビール麦を収穫する女性たちの姿をモザイクタイルで表現した壁画を
背景に舞台のように設えられたトラバーチン張りのカウンターから
こだわりの生ビールが運ばれてきます。

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銀座らしく、豪華さを漂わせながらも気さくな雰囲気の空間を設計者の
菅原栄蔵は実現させています。この銀座七丁目店が今日のような姿に
なったのは昭和9年のことだから80以上も前。
ひと房の葡萄のような照明の中浮かび上がる、モザイクタイルの壁画と
床壁の焼き物タイルに包まれた空間で運ばれてくるジョッキの白い泡が
揺れるのを見ていると昔と現代をつなぐタイムマシンに同乗しているようだ。

設計者の菅原栄蔵はあまり知られていない建築家かも知れません。
少し紹介。仙台生まれで、かの地で建築を学び、曽禰中條建築事務所を
経て独立し、旧新橋演舞場や駒沢大学図書館などを手掛けています。
同時代の建築家には伊藤忠太や遠藤新がいます。

ビアホールですが、昼間もランチがあるので昼も夜も気軽に愉しめる空間です。

WORKS

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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
# by knaw | 2016-08-27 08:47 | ♪不易流行のデザイン

農村集落の暮らし

郊外の古くからの農村の中で生まれ育った家を建てかえる。
よくあるはなし。
こんな場合どうしましょう!という提案。
この計画では、百姓はおろか都会へ出て行って戻ってきてない
若い世代にこの家と、この農村の耕作地を如何に引き継いで
もらうか、そのことに主眼をおいて間取りをしたものです。

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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
# by knaw | 2016-08-25 06:23 | ♪スタディ/エスキース

雨乞い

中々まとまった雨が降らないから田んぼや畑の水不足は解消されない。
やっと穂が出てきた水田は、水を切らせたくないのに一日放っておいたら
グーンと水位が減って土が顔を出している。(元々水持ちが悪い田だ)
アフリカのなんとか族(名前は忘れた)という部族は、雨が無く作物が
危なくなってきたら“雨乞いの踊り”というのをやるらしい。
すると不思議!彼らが踊り出すと必ず雨が降るのだそうだ。
そんな部族に来てもらいたい。

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では、なぜ彼らが踊り出すと雨が降るのか?
答えは雨が降るまで踊り続けるからだ。その強い信念と覚悟が
あれば成せば成る。

そういえば数年前に出会ったクライアントは大変なぶっとんだバイタリティの
持ち主で「俺はいままで失敗したことがないんや!なんでか分かるか!」と
言っていた。この答えも同じ。「成功するまで続けるから。」
その途中の少々の失敗や挫折なんか気にしてない。ということ。
ポジティブないい話。
田んぼや畑に恵みの雨を・・・という話が、ぜんぜんちがうところに
とんでもうた!

WORKS

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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
# by knaw | 2016-08-24 22:13 | ♪百姓に目覚め至極満足に暮らす

夏の終わりは・・・

日本には四季、二十四節気、七十二候があるけれど、新暦で8月も
23日を過ぎると処暑。暑さが少し和らぎ、朝の風や夜の虫の声に
秋の気配が漂い出す頃を言うそうだが、そんな風情はどこに?まだまだ暑い!
それでも甲子園が終わり、五輪が終わりと、祭りの後は何となく寂しげで
センチメンタルになるのだが、やらねばならぬこと、急がねばならぬこと、
解決せねばならん問題など山積で・・・
そう簡単に時だけが過ぎてもらっても困る訳で・・・

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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
# by knaw | 2016-08-24 00:08 | ♪お気に入りあれこれ