奈良県の一級建築士事務所 (建築設計事務所) 中尾克治建築設計室のブログ 建築設計監理・家具デザイン・庭園デザイン


by knaw
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(公社)日本建築家協会(JIA)近畿支部奈良地域会の
「奈良の建築文化遺産の継承と保全・活用の体制づくり事業」で
4月23日に下記のイベントが行われます。
どなたでも参加できます!ふるってご参加ください!

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対談「左官技術と文化財をめぐる話」

西川和也氏(伊勢の左官職人) × 木村謙一(東京の美術家)

日時 2014年4月23日(水)16:00~17:30
場所 春日野荘(奈良市法蓮町757-2 TEL 0742-22-6021)
参加費 無料




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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
# by knaw | 2014-03-27 19:17 | ♪ニュース
ひさーしぶりに江戸東京たてもの園に行きました。
開館時間を勘違いして1時間近く待ちぼうけの末、入場。
3月中旬から始まった土浦亀城(つちうら かめき)の展示会を
見るためですが、いっしょに行った友人は始めて来るというので
前川國男邸もじっくり見学することに。

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土浦亀城とその奥様である信子さんはともにアメリカに渡り
フランク・ロイド・ライトに弟子入りして建築を学んだ建築家。
その昔モボ・モガと呼ばれたモダンボーイ・モダンガール夫妻で
展示されている昔の写真を見ると昭和初期、戦前にこんな
ハイカラな暮らしをしてたんか~という住まいぶり!
いまも品川区内に現存する土浦亀城邸はこのご夫婦の
2番目の自邸で昭和初期の木造モダニズム住宅の傑作のひとつ。

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1935年(昭和10年)竣工というから、来年で80年。
木造建築でフラットルーフ。多雨多湿の日本の風土で厳しいものが
ありそうですが・・・
幾多の改修を重ねながら使われてきたようですが、傷みも激しいはず。
いまはどのように使用されているのか判らないけど、東京都の
有形文化財に指定されているから簡単に取り壊されることは
無いでしょうけど、できれば公開して見学できるようになるといいな~

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一方、土浦夫妻と交流があった建築家仲間には前川國男さんも
いたそうな・・・
彼もモダンボーイ!ただし未だ奥さんやガールフレンドがいない
野暮なモボだったらしい(藤森さんがどっかに書いてた)
前川さんの自邸、これまた超有名な前川國男邸はすでにこの
たてもの園に移築されて公開されているので見学もできます。
前川邸には、いつもレアなボランティアがいて、見どころをいろいろ
教えてくれる。建築設計をやっている人たちが有志でやっているようで
「あんた、建築関係のひと?」と確かめて、「そうだ。」と答えると
嬉しそうに専門的なことをいろいろしゃべってくるのだ。
ということで前川邸だけで、とんでもなく時間を擁し、結局いつも
たてもの園全体をけんがくすることが出来ない訳である。

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詳しくはこちら ⇒ 憧れのモダン住宅 - 建築家 土浦亀城・信子夫妻の提案

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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
# by knaw | 2014-03-24 16:42 | ♪建築家から学ぶ

旅先のゲストルーム21

“東洋の宝石”と謳われたのが20世紀の巨匠建築家、フランク・ロイド・ライトが
設計した東京の帝国ホテル。そのライト館は今はもう無いですが、昨年ライト館が
開業してから90年を記念して秋以降、帝国ホテル東京の本館正面ロビーで
特別展示が行われていました。せっかくという事で2月の初めに東京で
宿泊する事があったので人生初!帝国ホテルに泊まる事に。
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もちろんライトが設計した部屋はもう無いし、泊まったのはタワー館という高層の
新館。現在の本館じゃあなく、新しいタワー館をチョイスしたのは、ちょっとリーズナブル
だから・・・
それでもやっぱりインペリアルはインペリアル!腐っても鯛は鯛なのだ。
ゲストルームはシンプルですが、落ち着きのある空間で余計な事をちゃらちゃら
していない所が素直で正直で好感もてます。
3面ガラス張りになったベイウインドウから外をのぞきこむと、真下に新幹線。
左を望むと有楽町マリオンや東京駅八重洲口のタワービル、その向こうに
ちっちゃくスカイツリーが望める部屋でした。
サービスはさすがの一級品。外で済ました夕食後、相方と足をはこんだ、
どうしても行ってみたかったオールドインペリアルバーは期待を裏切る事無く
大人のムードたっぷりでベリーナイス!
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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
# by knaw | 2014-03-23 00:30 | ♪旅先のゲストルーム
大阪市内でも場所によっては古い屋敷や民家が多く残っているんですね。
現在の淀川のすぐほとり。古い屋敷の母屋を建替えられないかという計画。
周辺は車一台がやっと通れるくらいの道や歩行者や自転車くらいしか
通れない道ばかり。

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明治期の大洪水によって氾濫したのを機に昔の中津川という川を
埋め立ててまっすぐで川幅が大きい新淀川ができたそうです。
この敷地はもとあった中津川の堤防の場所らしく、境界に積まれた
石垣は堤防の名残ってことが通りに設置された大阪市の説明プレートに
記されています。敷地内の大きなクロガネモチも大阪市が保存樹として
指定した「緑の遺産」。もともとこの河川敷に自生していた古木だそうで、
幾多の時世を見守ってきた大先輩。

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海抜0m地帯、弱い地盤、袋小路の道空間、新旧建ちこんだ猥雑な家並み・・・
いろいろとハードルはたくさんあるけれど、歴史を活かした計画ができればと
思ってます。


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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
# by knaw | 2014-03-22 14:12 | ♪建築現場から

旧万世橋駅

万世橋ってどこ?
関西に居るぼくらではあまり馴染みがない名前。
ところがここはひと昔前国鉄中央線のターミナル駅として栄えた場所で、
東京駅より2年も前に開業したのが万世橋駅で駅舎の設計者は
東京駅とおなじ辰野金吾というから驚き!
東京駅と同じような赤レンガの駅舎だったそう。
場所は現在の中央線の神田駅とお茶の水駅のちょうど中間あたり。
1923年の関東大震災で初代駅舎が焼失したあと、簡易駅舎が再建され
使用されていたが1943年に駅としての機能が停止し、その後は駅舎が
あった場所は交通博物館になり、線路の高架は廃墟の様に遺されていた
が、2006年の交通博物館閉館に伴い再開発されたJR神田万世橋ビルと
一体的に整備された。

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古いコンクリートの高架の下の防空壕のような空間を活用して洒落た
店舗が並ぶ商業施設に変身しています。
どこか古代遺跡のような力強さを感じさせる不思議な場所でした。


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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
# by knaw | 2014-03-17 21:29 | ♪度々の旅

雨降って地かたまれ!

鈴鹿市の現場がスタート。
今日は雨の中、地鎮祭が執り行われました。

若い農夫の目指す農業6次産業化へ向けての第一歩。
先ずは住宅建設からスタートです。

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思えば去年の1月に三重県で始まった現場の地鎮祭も強い雨の中で
行いました。なぜか三重での現場では雨ばかり。(それ以前に桑名での
現場では上棟の時が大雨!)
だれか関係者に中に雨男がおる!すべてに関係しているヤツは?
もしかしてぼく??
雨から始まって地が固まって、最後は晴れ晴れと良い建築が
できればいいですよね。
目指すところは雨のち晴れオトコなり

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# by knaw | 2014-03-14 00:00 | ♪建築現場から

旅先のゲストルーム20

何年かぶりに沖縄に
冬の沖縄は2回目ですが、夏場とは違う雰囲気があって
いいものです。

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宿泊したのはカヌチャベイホテル&ヴィラ。
名護市にあるのですが、名護の街からはずいぶんと離れた
太平洋側に位置するビーチ&ゴルフのリゾート。

もう今はゴルフを全くしなくなった僕ですが、ゴルフをする人には
とてもいいリゾートですね。
さてさて、宿泊したゲストルームはデラックスツインというタイプの部屋。
8.8×4.8m、42㎡を超える広~いゲストルームでテラスも4m近い
奥行きのある部屋でした。
このホテル、いくつもの宿泊棟が広大な敷地に点在するリゾートですが、
このゲストルームはメイン棟といってもよい、ノースウイングに位置してます。
レストラン棟はじめ各施設に移動するのに便利な位置ですが、
ちょっと残念だったのは1階だったので眺望がイマイチ・・・
しかも、敷地内通路を行きかう人から部屋の中が結構見えちゃって
もうちょいと何とかならんのかな~

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奈良県の近代化遺産建築探訪vol.2

奈良県の近代化遺産建築探訪vol.1

雪は天から送られた手紙

近代建築のチャンプ;生誕100年

陰がもっている力

日本民家の微気候環境空間

カメハメハのフランク・ロイド・ライト

百万都市・江戸の暮らしから学ぶこと


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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
# by knaw | 2014-01-02 21:43 | ♪旅先のゲストルーム

農園暮らしを愉しむ

この計画案は若い夫婦が営む農園に建てる農家住宅。
広~い敷地には将来的には農作物加工場や販売所も建てる事を
想定しています。
目指すは、より少なく、より小さく、より豊かに暮らすために
自然エネルギーを活かした循環型の住まい。
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おおらかな一枚屋根の木造架構に伸びやかな連続したワンルーム空間の
間取り構成で簡素で控えめな「半農半居」の働く家になればと
願っているのです。


最近の竣工

奈良県の近代化遺産建築探訪vol.1

雪は天から送られた手紙

近代建築のチャンプ;生誕100年

陰がもっている力

日本民家の微気候環境空間

カメハメハのフランク・ロイド・ライト

百万都市・江戸の暮らしから学ぶこと


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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
# by knaw | 2013-10-01 01:11 | ♪スタディ/エスキース

仕上・造作に

4月に上棟した橿原の二世帯住宅は現在、内部の造作、下地工事、
設備工事、外部の塗り壁の左官下地の段階。
連日、多くの職方が入って賑やかな状態。
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冬が来る前に完成引き渡しの予定です!


最近の竣工

奈良県の近代化遺産建築探訪vol.1

雪は天から送られた手紙

近代建築のチャンプ;生誕100年

陰がもっている力

日本民家の微気候環境空間

カメハメハのフランク・ロイド・ライト

百万都市・江戸の暮らしから学ぶこと


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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
# by knaw | 2013-09-28 09:13 | ♪建築現場から

木造建築のすすめ

大阪府営公園のビジターセンターの現場
最近、上棟して木工事中です。
近頃は大型の公共建築に木造化の流れがありますね。
2010年には「公共建築物木材利用促進法」が施行され
各自治体が率先して公共施設の木造化を図っています。
国内の森林整備や林業活性化などのために、木材の
自給率向上の必要性が指摘されているからです。
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国内の建築物のうち木造建築の比率って40%弱だそうで、その多くは
木造戸建住宅。公共建築物の木造率は7~8%らしいです。
戦後、火災に対応すべく官公庁などの大型建築物での木造が
禁止されたことに要因があるんですが、近年は木造建築の
防耐火性が高める工夫がなされると共に集成材の強度や加工技術の
向上とあいまって木造復権となっているわけ。
この現場では集成材は一切使用しておらず、極力、一般流通している
国産無垢材を使って架構するようにしています。
防耐火性が向上したとはいえ、やはり防火規定のコンプライアンスを
クリアするのに、いろいろと腐心することは多いですが・・・


奈良県の近代化遺産建築探訪vol.1

雪は天から送られた手紙

近代建築のチャンプ;生誕100年

陰がもっている力

日本民家の微気候環境空間

カメハメハのフランク・ロイド・ライト

百万都市・江戸の暮らしから学ぶこと


WORKS

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日用の住宅考WEBマガジン“Daddy's athome”
# by knaw | 2013-09-26 00:28 | ♪建築現場から